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Baby Princess(べびプリ)短編SS 「愛しき姉妹は鴛鴦乃契を交わす」(四女ヒカル話)
という事で、こないだ作った春風×ヒカルのSSの続編を作ってみました。

タイトルは
「愛しき姉妹は鴛鴦乃契を交わす」

思いっきり、先にうpしたSS(下記リンク先)の続きとしての内容になっています。

Baby Princess(ベビプリ)短編SS「奪われた王子様とお姫様」(四女ヒカル話)
お手数ですがこちらを先に読んでから、本作を読んでいただければと思います。

まぁ。全部合わせてもそれ程長くないです。
同人誌とかにする時は、繋げて一本にします。
なので、2つあわせて正式タイトルは「愛しき姉妹は鴛鴦乃契を交わす」にしたいと思います。


で、内容はヒカルの一人称形式で作成してみました。
普段はこういう形式を使わないので非常に勉強になりました。難しい。

あと、ヒカルが春風を呼ぶ時の呼び方が色々変わるのは何と言うか仕様です。
アレな状態のヒカルちゃんはそれどころじゃないのです。


それと、言うまでもありませんが、病んでる内容です。
一応今回はデレデレの描写も含めたので、ヤンデレに属しますと言っても大丈夫かなぁ・・・と思いますが。

そんな訳で、真に勝手ですがそういうの苦手な方にはあまりお勧めできません。
いつもの事なので、仕様だと思っていただければと。


ああ、ヒカル可愛い。春風可愛い。

気がついたら自分の大好きな「健気に頑張る幸薄い子」的な要素を含めていました。

そしたらもう何か止められなくなって主人公があんな事に。
あれじゃあ話が終わっちゃいますね。

次回作を作る時はもう少し別のアプローチも考えてみたいです。


という事で、「続きを読む」で全文表示です。




私の涙で汚れた日記帳が回ってから数日経った。

今夜も二人の声が聞こえる。

眠る事さえできない私は、毎晩春風の部屋の前で二人の情事を観察し続けていた。
春風の身体を知り尽くした私には二人がどんな事をしているのか声を聞いているだけでも手に取るように分かった。

寂しい。寂しいよ、お姉ちゃん。
私の身体をお姉ちゃんに触って欲しい・・・。また胸が大きくなったんだよって教えたい。
全部、全部。私の存在はお姉ちゃんだけのものなんだよって伝えたいのに・・・。

部屋から漏れ聞こえるお姉ちゃんの鳴き声がそれらを拒否しているかのように私の胸に流れ込んでくる。


私は自慰に耽る両手を止めた。とても冷たい手。
月明かりが私の醜い姿を曝け出す。

毎晩過ごす一人きりの長い夜は私に色々な事を思い出させてくれた。

私がこんなに春風を好きになった理由。

憧れ。

春風は私にとって理想の姿。
私は・・・私も本当はお姫様になりたかった。
女の子らしい仕草、ファッション、優しい言葉使い。
私だって、本当は女の子らしい事が好き。
甘い物が好きだし、フリルが沢山ついた服も好き、お化粧だってしたい。

でも私のすぐ一つ上には春風が居た。
王子様を待ち続ける、お伽話に登場するようなお姫様。女の子の象徴そのもの。
眩しい。でも目を離せなかった。
子供の頃から春風は変わらない・・・幻想的存在。憧れのお姉ちゃん。

私は小さい頃から春風と比べられた。
春風は可憐なお姫様。
私は活発で運動が得意なやんちゃな女の子。

周囲の評価は間違っていないと思う。事実、私は身体を動かす事が好きだし、姉妹の中でも何かあれば一番積極的に動く役割を果たしている。

でも、本当は私も春風みたいになりたかった・・・。
分かってる。
私みたいな性質の人間はお姫様には選ばれない。私は春風にはなれない。

だから・・・せめて憧れでもある大好きな春風の傍に居たかった。
お姫様を守る王子様の役でも良いから・・・。

春風に王子様に選ばれてからの生活はとても楽しかった。
ずっとずっとこのままで居られれば良かった。
何時の間にか、私は春風に魅入られていたんだ。
大好きな、私のお姫様。
好き・・・好き。大好きだよ、春風お姉ちゃん。


そうだ・・・。

やっぱり・・・春風が欲しい。
お姫様を助けなくちゃ。
―――私は王子様なんだから。





::::
翌日、私は彼の部屋に向かっていた。
その日は、春風は母さんと小さい子達を連れて出かけているはずだった。他の姉妹も用事で全員外出して居ない。
家に居るのは、私と彼だけ。

今を逃して春風を取り戻せる機会は失われるように思った。

部屋の扉をあけると、彼の姿が映った。
私から王子様を奪った彼―――許し難い存在。
だから、今度は私が彼から王子様を奪い返す!

「ねぇ、お願いだから、春風にはもう手を出さないで!春風は私だけのお姫様なの!」

部屋を開け放ち、入室してきた私に開口一番こんな事を叫ばれた彼は驚きで目を丸くしている。それでも、春風との関係を知られたと理解した彼は私に何事か言い訳を始めた。
そんなの、何も聞こえない。聞きたくもない。

私は彼の目前まで歩み寄り、そっと耳元にキスをしながら優しく伝えてあげた。
「ねぇ、エッチな事がしたいだけなんでしょ・・・。だったら、私がしてあげるよ。
ほら、私って運動してるからスタイルも凄く良いし、胸の大きさだってクラスで一番なんだよ。春風だって私のおっぱいが好きって何度も言ってくれたし、結構自慢なんだ」

私は、ブラウスのボタンを外して胸元から彼の手を入れさせてあげる。

「だから・・・春風にはもう手を出さないで。お願いだから・・・」

私が一晩かけて考え出した解決策はこんなものだった。
彼の欲求を私が満たす代わりに春風には一切手を出させない。そうすれば、きっと春風はまた私の所に戻って来てくれるはず・・・。そうに決まってる。

この提案に彼が乗ってこなかったら正直困った。他には一番短絡的で破滅的な解決策しか思いつかなかったから・・・。

折角家族が増えたのに、すぐに減ったら家族みんなが悲しむもんね。それは嫌。
だから私のブラジャーの中に手を入れて弄っている彼を見て安心した。

背中に隠してある包丁を使わなくて済んだもの・・・。

これできっと春風は悪い夢から醒めてくれる。
目を覚ました時に傍に居るのは私。
悪い夢を見ていた眠り姫を私が起こしてあげるんだ。


彼が私の体を押し倒す。
成すがままに私は彼に組み敷かれる。服を剥ぎ取られて上半身の素肌が外気に晒された。
気付かれないように背中の包丁を部屋の隅に放っておく。後で回収しよう。

これで、彼はもう春風の王子様じゃなくなる。
そしたらきっと春風はまた私の事を見てくれる。私を王子様に選んでくれる。



男に身体を預けるのは初めてだった。

まるで獲物を捕食する昆虫のように私に貪りつく彼を見ていると吐き気がこみ上げてくる。
早く終わって欲しいな。

彼の手が私の下半身をなぞり始める。スカートの下に手を差し入れられる。
その間、彼は私の胸を舐め回している。
硬い手、太い指、いやらしい熱を孕んだ舌。

嫌悪感―――。春風にしてもらってたのとは全然違う。


今から私はこの人に犯されるんだ。


気持ち悪い。気持ち悪い。
嫌、怖い・・・。お姉ちゃん、怖いよ・・・。

今になって体が震えだしてきた。あんなに春風を助けようと思って勇気を出したのに。
涙が溢れてきた。
私、間違えてたのかな・・・。

違う、違う。
私はお姫様を助けるんだ、こんな事なんでもない。
―――なんでもない・・・。

彼が全ての衣服を剥ぎ取られた私の下半身を愛撫する。
彼の舌が私の中に入ってきた。
熱を持った異物が体内を掻き回すのが感じられて・・・恐怖で涙が止まらなくなった。
必死で喉を絞って悲鳴を堪える。

気持ち悪い。怖い、怖い、怖い、怖い。気持ち悪い。
お姉ちゃん、お姉ちゃん。
好き、大好き春風お姉ちゃん。


私の体を貫くために、彼が男性器を私の肉体に押し当てた。
ヌルヌルとした粘液に塗れた異形。

あんなものが私の体に・・・入るの・・・。
無理だよ。


怖い。
助けて、お姉ちゃん。怖いよ、怖いよ。

駄目だ。逃げちゃ駄目。
春風を助けるためならこのぐらい、耐えてみせる。


彼の肉が私の体を切り開いて進入する動きを見せた。
私の初めても本当は春風にあげたかったけど、駄目みたい。
ごめんね、春風。

「春風お姉ちゃん、大好きだよ」
そっと小さな声で唱える。

春風・・・大好き。




「ヒカルちゃん!!」
突然、鋭い声が室内に響いた。
春風が彼の身体を突き飛ばす―――壁に頭を強打、彼が気絶する。

「ヒカルちゃん、大丈夫?しっかりして!!」

春風が脱力しきった私の体を抱き起こす。
温かい。

「春風・・・どうして。みんなと出かけたんじゃなかったの?」
春風がハンカチを取り出して、私の体に付着した汚れを拭き取ってくれる。
嬉しい。

「凄く、胸騒ぎがしたの。お出かけしてる最中、ずっと胸が苦しくて・・・。それで戻ってきたら、王子様の部屋から物音がするから・・・。ヒカルちゃん、どうしてこんな事に・・・」

嬉しかった。私と春風は心が繋がってるんだ、って思えた。
でも、私の気持ちはグチャグチャで、ミキサーに掻き回されたみたいで・・・言葉にならない。

「ごめんなさい、ごめんなさい。寂しかったの!私、お姉ちゃんの事が大好きなのに!お姉ちゃんが・・・お姉ちゃんが遠くに行っちゃうみたいで・・・私、わたし・・・」

駄目、何を言って良いのか分からない。
春風の大好きな王子様を奪ったり、穢そうとした事を謝りたかった。
春風が狂信する王子様を突き飛ばしてまで私を助けてくれた事が嬉しかった。
春風の事が大好きだった。

色々な感情がない交ぜになって、私は子供のように涙を零す事しかできなくなっていた。
そんな私を春風がそっと抱きしめてくれた。
柔らかい。久しぶりの感覚。
春風の優しい匂いが私の心を解してくれた。

「ヒカルちゃん・・・もう良いんだよ、安心して・・・ね?
私こそ、ごめんなさい。寂しかったんだよね、私がずっと王子様と一緒に居るから・・・。
気付いてたんだよ、毎晩私の事見守ってくれてたんだよね。
廊下に残ってるヒカルちゃんの匂いが凄く甘くて、蕩けそうだった。
私も嬉しかったんだよ、ヒカルちゃんが私の事を大事に思ってくれてるんだって感じられたから」

私はお姉ちゃんの胸で泣き喚く。
そうするとお姉ちゃんがそっと頭を撫でてくれる。・・・気持ち良いよ。

「私・・・お姉ちゃんが取られちゃって・・・寂しくって、どうすれば良いか分からなくなって、もう一度お姉ちゃんの王子様になりたかったの。だから、あの人をお姉ちゃんから遠ざけたくて・・・。ごめんなさい、ごめんなさい」

上目遣いで見上げると、春風の優しい笑顔が私に降り注ぐ。
『全部分かってるよ』って言ってくれてる。嬉しい、嬉しいよ。

「本当に、良い子だね。ヒカルちゃん、可愛いよ、大好き」
そう言って、お姉ちゃんが私にキスしてくれた。
いつもしているみたいにとっても熱くて、甘いキス。

春風の匂いと春風の味と春風の呼吸と春風の鼓動と春風の心。
伝わってくるよ。
私の体は重力から解放されたように軽くなる。久しぶりの感覚、夢みたい。

永遠にも感じられる時間、私は春風と重なっていた。
春風がそっと私の唇から離れると、お互いの舌先からはシロップのように透明な糸が伸びて繋がっていた。やがて糸は世界に溶け込むかのように消える。

春風が私の両手を握って私に向き直る。
「あのね、そこに転がっている王子様が、ある晩私に言ったの。
『ヒカルちゃんともエッチな事したいな』って。
でもね、そんな事はさせたくなかった。だって私だけの王子様で居て欲しいし・・・。
何より、いくら大好きな王子様でも、ヒカルちゃんを、家族を傷つけるのは許せない。だから、私もヒカルちゃんと同じ事を考えたの・・・。
『私の事は好きにして良いから、家族にだけは手を出さないでって・・・』
それから、毎晩王子様にエッチな事されてたの・・・。
でもね、扉の向こうにヒカルちゃんが居てくれるって思っただけでも、頑張れたよ。
頑張れたの・・・」

何時の間にか、春風も泣いていた。

私は声も出せなかった。春風はずっと一人で家族を守ってたんだ。
まるで立場が逆じゃないか。
これじゃあ、私がお姫様で、春風が王子様みたい。

春風は王子様よりも、家族を選んだんだ。
あんなに常軌を逸する程に求めていた王子様を投げ打ってまで私を守ってくれていた。

「春風お姉ちゃん・・・。
好き、好き。大好きだよ!お姉ちゃんが大好きなの!!
ずっと、ずっと私と一緒に居て!私をもう一度王子様に選んで!
もう春風お姉ちゃんにこんな思いさせない、ずっと守ってあげる、私が絶対に守ってあげるから!!」

春風が私に抱き付いてくる。
私も両手で春風を抱きしめる。
お互いの鼓動が重なる。

「私の可愛い王子様。
ヒカルちゃんは私だけの可愛い可愛い王子様だよ。
ずっと・・・一緒に居て・・・。
そうしたらきっと幸せになれるよ。どんな童話にも負けない、最高のハッピーエンドが迎えられるよ」

私は、王子様に戻れたんだ。
私のお姫様がこんなに喜んでくれている。
大好きなお姫様―――私の大好きなお姉ちゃん。


『ずっと一緒に居ようね』

私とお姉ちゃんの声が重なる。
大好き。愛してるよ、春風。




しばらくお互い抱き合っていると、春風がすっと立ち上がった。
部屋の隅に落ちている物を拾い上げる。
私の持ってきた、包丁だった。使う事はないと思ってたけど・・・。

春風が今も気絶したままの彼の前までゆっくりと進む。
「この人は、悪い王子様だったんだね。こんなの、私の大好きな王子様じゃない。
だって、私の大好きなヒカルちゃんに酷い事をしたんだもの。許せないよね」

春風は近くにあった電源ケーブルを引き抜いて素早く彼の身体を縛り上げた。

「おいで、ヒカルちゃん。二人でこの悪い王子様にお仕置きしましょう。
二度と家族に手を出さないように、しっかりとね」

春風の声は凄く妖艶で、艶かしいものだった。
花の蜜に惹かれるように私は春風の背中に抱きかかる。
「そうだね、こんなに悪い事する奴にはお仕置きが必要だよね。
私も手伝うよ!だって私は王子様だよ、春風を・・・家族を守るんだもん!」

「良い子だね、ヒカルちゃん」
春風が私の頭を撫でて、軽くキスをしてくれた。
嬉しい、嬉しい。好き、好き好き好き大好き、春風お姉ちゃん。

彼が周囲の物音に気付いたのか目を覚ます。
四肢を縛られて身動きできない彼はまるで芋虫のようだった。
何事か叫んでいたが、私と春風には何も聞こえない。
だって虫の言葉なんて理解できないもん。


「さぁ、お仕置きの時間ですよ。
私達十九人の姉妹と家族になるあなたにしっかりと教えてあげますね。
『家族を傷つけるのはいけないですよ』ってね。うふふ、あははぁ」

春風の持った包丁が電灯に照らされて、妖しい光を帯びる。
私は彼の身体をしっかりと押さえつける。
彼の口には春風のハンカチが押し込められ、私に付けた自分の汚濁を味わってる。

他の家族が帰ってくるまでにはまだまだたっぷり時間がある。

彼のくぐもった絶叫が室内を満たす。

春風が彼の肉体にお仕置きをする度に私とキスをする。
彼の絶叫が心地良いBGM。

真っ赤な部屋と真っ赤なお姫様と真っ赤な王子様。
どこまでも幻想的な世界。

「春風お姉ちゃん、ずっと一緒にいようね。ずっと私のお姫様で居てね!」
「もちろん、ずっと一緒だよ。ヒカルちゃんは私の王子様で居てくれるよね」

「うん!!」


大好きなお姫様。
そして私は王子様。

二人はずっと一緒に末永く幸せに暮らします。

大好きだよ・・・お姉ちゃん。





終わり

2008年2月3日作成 珈琲みるく症候群

テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

自作小説 | 20:41:59 | Comments(0)
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